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東海地震について

 ここ数年、いつ発生してもおかしくない大地震として、話題となっている東海地震は、本県にとって、脅威と言えます。想像を上回る大被害により、復興復旧に長期間の要するとも言われておりますので、日頃からの備えが不可欠です。

東海地震とは

 地球の表面は、厚さ数10km〜100kmの岩盤(プレート)で覆われています。駿河湾北端-御前崎沖は陸側の「ユーラシアプレート」と海側の「フィリピン海プレート」の境界にあたり、海側のプレートが陸側のプレートの下に潜り込む「駿河トラフ※」と呼ばれる地形を形成しています。ここでは、陸側のプレートが引きずり込まれることによる歪みが蓄積されており、この歪みが限界に達した時に、陸側のプレートが跳ね戻ることにより発生する地震が「プレート境界型地震(海溝型地震)」と呼ばれる「東海地震」です。

※トラフ…プレートの沈み込みにより生じた溝

 気象庁では、東海地域の地殻変動を把握するために「体積歪計」等の観測機器を設置し、常時観測を行っています。歪計が、「陸側プレートの元に戻ろうとする動き(前兆すべり)」をとらえることができた場合に、地震発生の予知が可能になります。



一口メモ 「マグニチュード」と「震度」
 マグニチュードは地震のエネルギーを数値化したもので、震度は地震の揺れ方を数値化したものです。電球に例えると「電球そのものの明るさ」がマグニチュード(=一定)で、「照らされる部屋の明るさ」(=電球からの距離により明るさが変わる)が震度ということができます。


東海地震の危険性

 駿河トラフから南海トラフに沿った海域では、100年〜150年程の周期で大規模地震が繰り返し発生してきました。しかし1944年東南海地震及び1946年南海地震では東海地震の震源域(E領域)は破壊されず、エネルギーが蓄積され続けています。歴史に記録されている地震間隔は1854年の「安政東海地震」から150年を経過し東海地震は「いつ起きてもおかしくない」状況にあるといえます。

東海地震の危険性

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